Midjourneyが画像を元にする新機能を「describe」をリリース!
- 初めに
- Midjourneyとは?
- Midjourneyの新機能「describe」とは?画像読み込み機能?
- Midjourneyの新機能「describe」の使い方【画像付きで解説】
- 最後まで読んでいただきありがとうございました。
初めに
こちらの記事では、画像生成AIのMidjourney(ミッドジャーニー)の新機能、画像をもとに新しい画像を生成する、「descibe」機能について説明をしています。また、Midjourneyを初見の方でもわかるよように、次に「Midjourneyとは?」や「Midjourneyの使い方」についても簡潔に説明いたしますので、これからMidjourneyを初めて使ってみようかな?と思っている方もご覧ください。それでは、Midjourneyが画像を元にする新機能を「describe」をリリース!について進めていきます。
Midjourneyとは?
Midjourneyは、サンフランシスコに拠点を置く独立した研究所であるMidjourney Inc.によって制作された、対話型AIです。Midjourneyは、OpenAIのDALL-EやStable Diffusionと同様に、「プロンプト」(補足:日本語では「呪文」なんて呼ばれたりしています。)と呼ばれる自然言語の説明から画像を生成します。なお、Midjourneyは、Discordというチャットサービス上で動くようになっています。使用するには、Discordの登録が必須となっています。また、過去に生成した画像などは、Discord上で見るよりもMidjourneyのWebサイト、マイアカウントから見る方が簡単に見れます。
Midjourneyの使い方と登録方法は、以下の過去記事にてご覧いただけます。
最近話題になった、Midjourneyの新しいバージョン V5の使い方は以下の記事にてご覧ください。
V5のクオリティはとても向上しています。
Midjourneyの新機能「Describe」とは?画像読み込み機能?
画像生成AIの「Midjourney」「DALL-E」「Stable Diffusion」などで作られた、イラストや、写真に近い画像などを見ていると、「これはどうやって作られたのだろう?」「どんなプロンプトで作られたのか気になる」と思ったことはありませんか?その様な疑問を解決してくれる機能が、画像読み込みからプロンプトを生成を行ってくれる、Midjourneyの新機能「describe」になります。
Midjourneyのdescribeは、画像をテキストプロンプトに変換する新しい機能です。この機能を使用すると、ユーザーが画像をアップロードすると、Midjourneyがアップロードした画像を説明する4つのテキストプロンプトを提案してくれます。これらのプロンプトは、アップロードした画像に関連するが、独自の画像を作りたい時や変化がある画像を生成するために使用できます。
Midjourneyの新機能「describe」の使い方【画像付きで解説】
Midjourneyのdescribe機能は、Discordサーバー内で/describeコマンドを使用して利用できます。その後、画像ファイルを添付するよう求められます。ご自身の画像ファイルをドラッグアンドドロップまたはクリックでアップロードすることができます。次のステップでは、実際の画面で説明していきます。
describeの使い方 Step.1
まずは、MidjourneyからDiscordへログインをしてください。ログイン後に、Discord内で、Midjourneyのサーバーへ移動をお願いいたします。移動すると以下の様な画面が表示されていると思います。
describeの使い方 Step.2
次に真ん中下の○と+のボタンをクリックまたはたっぷしてください。下の画像の赤枠のボタン(画像はパソコン画面ですが、スマホでも同じボタンをクリックしてけば使えます。)画像のように表示されたら、アプリを使うを押してください。
describeの使い方 Step.3
アプリを使うと押すと以下の様な画面が表示されます。次に、以下画像、赤枠内の/describeコマンドを押してください。/describeコマンドを押すとドラッグアンドドロップのUIが表示されます。
ご自身の任意の画像をアップロードしてください。アップロード後にエンターキーで送信を行ってください。エンターを押すとMidjourneyがタイムライン上にテキストプロンプトを生成してくれます。そ私の場合は、昨年撮影した、風景の写真をアップロードしました。
アップロードした写真から、1~4のプロンプトを生成してくれました。この中からお好きな番号を押してください。なお、プロンプトは英語で生成されるので、Google翻訳にかけると分かりやすくなります。
青文字は、〇〇風になります。上記の場合、4番を選ぶとbill henson風になります。
ボタンを押すと以下の画面が表示されます。注意書きを読み問題なければ、送信を押してください。
私の場合は、3番を押してみました。そうすると以下の様な画像が出来上がってきました。
この中から、気に入った2番目(右上)の画像をさらに高画質にしていきます。
そうして出来上がった画像が以下になります。
(Web用に画像を最適化しているので画質が落ちていますが、実際の画像は以下よりも高画質で出来上がってきます)
品質が高く驚きました。この画像を自身のプロンプトから生成すると、プロンプトを作るのにとても時間が必要です。describe機能を使い、画像からプロンプトを生成するとイメージしている物に近い画像が作れるのでとても良い機能ですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。今回の記事では、Midjourneyが画像を元にする新機能を「describe」をリリース!について解説をいたしました。今後も面白いと思った事を記事にしていきたいと思います。
sober designは、主にWebサイト制作を行なっております。気になる方はWebサイトを拝見していただけると嬉しいです。Webサイト制作はお気軽にご相談ください。