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【最新版】Shopify Cliにログインできない場合の対処法

shopify cliインストール、ログインできない場合
  1. 初めに
  2. shopify cliとは?
  3. shopify cliをインストール
  4. shopifyのディレクトリを作成
  5. shopify ローカル開発サーバーの起動
  6. shopify テーマをストアにアップロードする
  7. 最後まで読んでいただきありがとうございました。

初めに


Shopifyテーマのローカル開発を行うために、Shopify Cliのインストール、ローカルサーバーの起動までを行おうとしたところ、Shopify Cli にログインができないエラーが出ました。

Shopify CLIについての記事が少ないため、エラーから解決までを備忘録として解説していきます。

今回のエラー箇所の説明

以下のコマンドで、Shopify CLIへ接続を行おうとしたところ、

shopify login --store [ストアドメイン]
A store is required
Specify the store passing --store={your_store_url} 
or set the SHOPIFY_FLAG_STORE environment variable. 

同じ現象で困っている方は、「shopify、テーマ初期化」まで飛ばしていただければと思います。

Shopify CLIとは?


Shopify CLIは、Shopify(ショッピファイ)のテーマやアプリをターミナルからShopify ストアを管理することができる、コマンドラインインターフェースツールです。Shopify CLIをインストールする事により、ストアの設定や開発プロセスを効率良く行うことができます。

Shopify CLI を使用すると、Shopify アプリケーションの開発、テスト、デプロイ、および管理を迅速かつ簡単に行うことができます。また、Shopify ストアの作成や管理に必要なコマンドラインツールを提供するため、開発者にとって非常に便利なツールとなっています。

WordPressを使用している方は、MAMPを使いローカル環境で開発を行なっていると思いますが、Shopif CLIは、Shopifyのブラウザ上のエディタではなく、ローカル環境での開発を行えるようにするツールと思ってください。

以前までは、shopifyのTheme Kitが使われていましたが、2023年4月現在では、Shopify CLIが推奨されています。shopify CLIとThme Kitの違いは今回は、割愛いたします。詳しく知りたい方は、ググってください。

Shopify CLIをインストール


今回の記事では、既にHomebrewとRubyをインストールされた方を対象としています。HomebrewとRubyのインストール方法は検索を行なって下さい。他の記事で丁寧に説明されています。

Shopify CLIをインストールするために、まずは、ターミナル起動してください。

Macユーザーの方は、

  1. Command + Space
  2. 「ter」と入力
  3. エンターを押す

と起動されます。

Windowsユーザーの方は、

 Ctrl+Alt+T 

で起動します。

起動後に以下のコマンドでShopify CLIをダウンロードしてください。

macOS

brew tap shopify/shopify
brew install shopify-cli

Windows and Linux

テーマ用のShopify CLIをインストールするには、コマンドラインを使用して@shopify/cliと@shopify/themeのNode.jsパッケージをグローバルにインストールしてください。

npm install -g @shopify/cli @shopify/theme

次にshopify、テーマ初期化を行なっていきます。

shopify、テーマ初期化


shopify theme initを使用して、公式テーマDawnをローカル環境に構築します。

DawnはShopifyの公式テーマで、パフォーマンス、柔軟性、使いやすさを重視して作られています。Dawnをテーマ構築の出発点として使用することができます。

Step.1

コマンドでshopifyを構築する任意の場所へ作業ディレクトリを作成して下さい。

任意の場所で mkdir shopify-themeなど

Step.2

次に以下のコマンドでテーマを初期化、インストールします。

shopify theme init

my-new-themeのようなテーマの名前を入力するよう促されます。テーマは、同じ名前のフォルダにクローンされます。

テーマのクローンができたら、そのフォルダに移動します

cd "my-new-theme"

shopify ローカル環境の構築


テーマを初期化した後、shopify theme devを実行してブラウザでテーマと対話することができます。Shopify CLIは、テーマを開発テーマとしてストアにアップロードします。

このコマンドは、CSSとセクションのローカルな変更をホットリロードするURLを返し、ストアのデータを使ってリアルタイムに変更をプレビューすることができます。このプレビューは、Google Chromeでのみ利用可能です。

devコマンドを初めて実行すると、Shopifyにログインするよう促されます。

ここで、–storeは、テーマのプレビューに使用するストアの名前を表します。

shopify theme dev --store ストアの名前または〇〇〇.myshopify.comなどのドメイン

テーマを最初にプレビューするときに、–storeを渡す必要があります。指定したストアは、新しい値で–storeを渡すまで、今後のコマンドに使用されます。どのストアに接続されているかを確認するには、shopify theme infoを実行します。

以下の画面が表示されたら、起動が成功しています。

Shopify CLI 起動

hopify theme dev –store を行うと自動的にshopifyのログイン画面へ移行します。

パスワード入力を求められますので、shopifyパートナーの方は、shopify管理画面の各種設定から「ストアへのアクセスを制限する」のパスワードを入力ください。私の場合は、こちらのパスワードを設定した記憶がなくどこかわからずに、苦戦しました。また、ストアオーナーからログインを試みましたが、エラーページに遷移してしまい。ログインができませんでした。以下画像参考

Shopify Cli ログイン

ログイン後には、http://127.0.0.1:9292/へアクセスできるようになっています。

以上が、Shopify CLIのインストールとローカル環境の構築でした。

Shopify公式サイトを参考にしています。こちらからどうぞ

https://shopify.dev/docs/themes/getting-started/create

最後まで読んでいただきありがとうございました。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。今回は、Shopify CLIのインストール方法とローカル環境構築の備忘録でした。Shopifyは、更新が早いので、日本語で調べるのではなく、海外公式サイトの解説を読むのが良いと思いました。

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