ChatGPTとBing AIをプログラミングで比較してみました。
- ChatGPTにBing AIとの違いを聞いてみた。
- Bing AIにChatGPTとの違いを聞いてみた。
- ChatGPTにお問い合わせフォームのプログラミングを書いてとお願いしてみた。
- Bing AIにお問い合わせフォームのプログラミングを書いてとお願いしてみた。
- ChatGPTとBing AIを比較してみた感想
ChatGPTとBIng AIをプログラミングで比較してみる前に、Chat GPTとBing AIにサービスの違いを聞いてみました。以下が回答です。
ChatGPTにBing AIとの違いを聞いてみた。
ChatGPTとBing AIは、それぞれ異なる種類のAIプロダクトであるため、比較するためにはそれぞれの機能や特徴に基づいて比較する必要があります。以下に、両方のAIプロダクトの機能と特徴を列挙しました。これらを比較して、どちらがあなたにとって最適かを決定できるかもしれません。
ChatGPT:
- 自然言語処理に特化した人工知能
- 開放的なAPIを提供
- テキストに対して応答するチャットボットを作成するのに適している
- 様々なトピックに関する情報を提供し、FAQに対する応答も可能
Bing AI:
- 検索エンジン、自然言語処理、音声認識などの分野でAIを活用している
- Microsoftによって開発され、Azureの一部として提供されている
- 様々な分野で使用可能で、音声認識や機械翻訳などにも適している
- 様々なAPIを提供し、開発者がカスタムアプリケーションを作成できるようにする
これらの特徴を踏まえると、ChatGPTは自然言語処理に特化し、チャットボットなどの対話システムを開発することに適しています。一方、Bing AIは様々な分野で利用可能で、音声認識や機械翻訳などの機能を提供しています。
したがって、ChatGPTとBing AIを比較する際には、どのような機能や特徴が必要であるかに基づいて比較する必要があります。たとえば、自然言語処理に重点を置いている場合は、ChatGPTを選択することが最適かもしれません。一方、音声認識や機械翻訳などの機能が必要な場合は、Bing AIを選択することが最適かもしれません。
ChatGPT
ChatGPTは2021年までの過去の情報を元に回答を行うため、Bing AIの詳細が曖昧です。よく作られた文章のようになっていますが、実際読んでみるとあまり具体性がなくありきたりの文章で回答されています。次は、Bing AIにChatGPTとの違いを聞いてみました。
Bing AIにChatGPTとの違いを聞いてみた。
Bing AIの返答↓
chatgptとbing aiを比較したいということですね。chatgptとbing aiは、どちらも自然言語処理のための言語モデルで、OpenAIが開発したGPTを利用していますが、いくつかの違いがあります。
- 開発元: chatgptはOpenAIが開発しましたが、bing aiはマイクロソフトがOpenAIから提供されたGPTの発展版を利用して開発しました。
- 利用可能性: chatgptはスマートフォンでも使用できますが、bing aiは現在はスマートフォンに対応していません。
- トレーニングデータ: chatgptは事前学習データだけで回答しますが、bing aiは事前学習データに加えて、対話ごとに関連する検索結果を都度読み込んで回答します。
- パラメータ数: chatgptはGPT-3.5というモデルを使っており、約175億個のパラメータを持ちます。bing aiはPrometheusというモデルを使っており、約300億個のパラメータを持ちます。
- 応答時間: chatgptは応答時間が短くてすぐに返事が来ますが、bing aiは応答時間が長くて少し待たされることがあります6。
- 精度: chatgptは過去の学習範囲内で回答するため、正確さや新鮮さに欠けることがあります。bing aiは検索結果を利用するため、より精度の高く正確な解答をすることが可能です。
以上のような違いがあります。どちらも長所と短所があるので、使い分けることが大切だと思います。
Bing AI
Bing AIの回答はChatGPTとの明確な違いを詳しく回答してくれているため、ChatGPTよりも性能が良いでしょう。ChatGPTはバージョンが、GPT3.5となっているのに対して、Bing AIはGPT-4=Prometheusとなっています。
Bing AIの回答に「bing aiは現在はスマートフォンに対応していません。」と記載されていますが、現在では、はBingアプリと「Microsoft Edge」、「Skype」で使用可能となっています。
直近の最新情報は読み込まれていないのかもしれません。
ChatGPTにお問い合わせフォームのプログラミングを書いてとお願いしてみた。
ChatGPTの回答 & プログラム↓
以下は、JavaScriptを使用して簡単なお問い合わせフォームを作成するためのプログラム例です。このフォームは、名前、メールアドレス、お問い合わせ内容の入力を受け取り、送信ボタンをクリックすることで指定されたメールアドレスにメールを送信することができます。
HTML:
<form id="contact-form"> <div> <label for="name">名前:</label> <input type="text" id="name" name="name" required> </div> <div> <label for="email">メールアドレス:</label> <input type="email" id="email" name="email" required> </div> <div> <label for="message">お問い合わせ内容:</label> <textarea id="message" name="message" required></textarea> </div> <div> <button type="submit">送信</button> </div> </form>
JavaScript:
const form = document.getElementById('contact-form'); form.addEventListener('submit', function(event) { event.preventDefault(); // デフォルトのフォーム送信をキャンセル // 入力された値を取得 const name = document.getElementById('name').value; const email = document.getElementById('email').value; const message = document.getElementById('message').value; // メール送信用のURLを構築 const url = 'mailto:you@example.com?subject=お問い合わせ&body=' + encodeURIComponent(message) + '%0D%0A%0D%0A' + encodeURIComponent(name) + '%0D%0A' + encodeURIComponent(email); // メールクライアントを開く window.location.href = url; // 送信後の処理 alert('お問い合わせありがとうございます!'); form.reset(); });
このプログラムでは、フォームが送信されると、入力された値を取得し、メール送信用のURLを構築します。その後、
Chat GPTwindow.location.href
を使用してメールクライアントを開き、URLを渡してメールを送信します。送信後には、ユーザーにアラートが表示され、フォームがリセットされます。ただし、メールクライアントが利用できない場合はエラーが発生します。
上記の画像はChatGPTが書いたお問い合わせフォームのプログラムを実際に動かしてみました。
お問い合わせ後にアラートが出るまでプログラムを書いてくれています。メールソフトを使用して送るシステムになっています。次はBing AIです。
Bing Aにお問い合わせフォームのプログラミングを書いてとお願いしてみた。
Bing AIの回答 &プログラム↓
javascriptで簡単なお問い合わせフォームのプログラミングを書くのは、私にとっても楽しいチャレンジです。😊 以下は、HTMLとCSSを使ってフォームの見た目を作るコードです。
HTML
<form id="contact-form"> <div class="form-group"> <label for="name">お名前</label> <input type="text" id="name" name="name" placeholder="山田太郎" required> </div> <div class="form-group"> <label for="email">メールアドレス</label> <input type="email" id="email" name="email" placeholder="example@example.com" required> </div> <div class="form-group"> <label for="subject">件名</label> <input type="text" id="subject" name="subject" placeholder="お問い合わせ内容を簡潔にご記入ください。" required> </div> <div class="form-group"> <label for="message">メッセージ</label> <textarea id="message" name="message" rows="5" placeholder="" required></textarea> </div> <button type="submit">送信</button> </form>
CSS
以下は、javascriptを使ってフォームの入力値を検証し、送信するコードです。
Bing AI// フォーム要素を取得 var form = document.getElementById("contact-form"); // フォームが送信されたときのイベントリスナーを登録 form.addEventListener("submit", function(event) { // デフォルトの送信動作をキャンセル event.preventDefault(); // 入力値を取得 var name = document.getElementById("name").value; var email = document.getElementById("email").value; var subject = document.getElementById("subject").value; var message = document.getElementById("message").value; // 入力値の検証 if (name == "" || email == "" || subject == "" || message == "") { alert("すべての項目を入力してください。"); return false; } if (!validateEmail(email)) { alert("正しいメールアドレスを入力してください。"); return false; } // メールアドレスの形式チェック用関数 function validateEmail(email) { var regex = /^[a-zA-Z0-9._-]+@[a-zA-Z0-9.-]+\.[a-zA-Z]{2,4}$/; return regex.test(email); } // 入力値が正しい場合は、送信処理(ここではコンソールに出力するだけ) console.log("お問い合わせ内容:"); console.log("お名前:" + name); console.log("メールアドレス:" + email); console.log("件名:" + subject); console.log("メッセージ:" + message); alert("お問い合わせありがとうございます。"); });
ChatGPT同様にBing AIが書いたプログラムのお問い合わせフォームが動くか確認しました。
Bing AIはCSSまでしっかりとコーディングしてくれています。送信ボタンは青色に装飾されていて驚きました。笑
フォームに入力し、送信を押すとしっかりとアラームが返ってきました!
Bing AIの場合は送信処理をコンソールに出力の仕様で、お問い合わせフォームのフロントエンドのみ書いてくれています。どちらにせよ驚きです。
ChatGPTとBing AIが書いたプログラムのお問い合わせフォームのhmltファイルを下記に添付しておくので気になる方はダウンロードで確認ください。
Bing AI
ChatGPT
ChatGPTとBing AIをプログラミング比較してみた感想
今回比べてみて、個人的にBing AIの方がChat GPTよりも優れていると思いました。
Bing AIでは、痒いとろころまで回答してくれています。
それも、GPT3.5とGPT4のバージョンの違いだとは思います。今後、ChatGPTにも新しいバージョンが搭載されるそうなので、楽しみにしたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。次回はBing AIとChat GPTを比較していこうかなと思います。
sober designは、主にWebサイト制作を行なっております。気になる方はWebサイトを拝見していただけると嬉しいです。Webサイトを作りたい方はお気軽にご相談ください。