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Web広告の種類と選び方を比較|リスティング・SNS・動画など7種類の特徴・費用を解説

Google広告,ネット広告,meta広告
  1. Web広告(ネット広告)とは
  2. Web広告の主要7種類と費用相場
    1. リスティング広告(検索広告)
    2. ディスプレイ広告
    3. SNS広告(Meta/Instagram・LINE・Xなど)
    4. 動画広告
    5. リターゲティング広告(リマーケティング)
    6. アフィリエイト広告
    7. ネイティブ広告
  3. Web広告の課金方式5種類を比較
  4. 目的別・業種別の選び方
    1. 問い合わせ・来店・資料請求を増やしたい
    2. ブランド認知・新商品を広く知ってもらいたい
    3. 採用を強化したい
    4. EC・通販の売上を上げたい
  5. Web広告で失敗しないための5つのポイント
    1. 1. 目的を一つに絞ってから始める
    2. 2. ランディングページを整えてから広告を出す
    3. 3. 最低でも3ヶ月は継続する
    4. 4. クリック単価だけで成果を判断しない
    5. 5. 業種・エリアに合った媒体を選ぶ
  6. sober designのWeb広告支援
  7. まとめ:Web広告の種類と選び方
  8. よくある質問
    1. Q1. Web広告の予算はどのくらいから始めればいいですか?
    2. Q2. 複数の広告を同時に始めた方がいいですか?
    3. Q3. リスティング広告とSNS広告はどう違いますか?
    4. Q4. 広告代理店に依頼するメリットはありますか?
    5. Q5. 広告をやめたらどうなりますか?
    6. Q6. 効果測定はどうすればいいですか?

最終更新日:2026年5月19日

「Web広告を始めたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいか分からない」

こういった声を、全国の中小企業・店舗経営者からよく聞きます。リスティング広告、ディスプレイ広告、SNS広告、動画広告——調べるほど種類が増えていくように感じますが、実は「目的」「ターゲット」「予算」の3つを整理すれば、自社に合う広告は絞り込めます。

この記事では、主要なWeb広告7種類の特徴・費用相場・課金方式を比較し、目的別の選び方・失敗しないポイントを順を追って解説します。

Web広告(ネット広告)とは

Web広告は、インターネット上のあらゆる場所に配信される有料広告の総称です。テレビCM・新聞広告といったマス広告と比べて、以下の3点が大きく異なります。

ターゲティングが細かい:年齢・性別・地域・興味関心・検索行動などの条件を組み合わせて、見込み客に絞って広告を届けられます。テレビCMのように「不特定多数に一斉に届ける」のではなく、「必要な人に届ける」発想が基本です。

少額から始められる:リスティング広告であれば月1万円以下でも出稿できます。まず小さく試して、効果を見ながら予算を増やすことが可能です。

効果をデータで測れる:クリック数・コンバージョン数・費用対効果(ROAS)をリアルタイムで確認でき、途中で止めたり内容を変えたりすることも自由です。このPDCAを回せることが、マス広告にはない最大の利点です。

Web広告の主要7種類と費用相場

Web広告の代表的な7種類を費用目安と合わせて整理します。

種類主な媒体費用目安(月額)向いているケース
リスティング広告Google・Yahoo!3万〜30万円今すぐ買う・問い合わせたい人に届けたい
ディスプレイ広告Google・Yahoo!3万〜20万円認知拡大・ブランディング
SNS広告Meta/Instagram・LINE・X3万〜20万円年齢・趣味で絞りたい・ビジュアル訴求
動画広告YouTube・TikTok5万〜30万円商品の魅力を映像で伝えたい
リターゲティング広告Google・Meta等1万〜10万円サイト訪問者へ再アプローチしたい
アフィリエイト広告ASP経由成果報酬(初期費用10万〜)EC・資料請求を増やしたい
ネイティブ広告Yahoo!・Smartnews等3万〜15万円コンテンツと馴染む形で認知を広げたい

※費用目安はおおよその参考値です。媒体設定・入札競争・業種によって大きく変動します。最新の料金はGoogle広告公式サイトMeta広告公式サイトでご確認ください。

リスティング広告(検索広告)

GoogleやYahoo! の検索結果に「広告」と表示されるテキスト形式の広告です。ユーザーが特定のキーワードを検索したタイミングに表示されるため、「今まさに情報を探している人」にアプローチできます。

クリックされるたびに費用が発生するクリック課金(CPC)が基本で、クリック単価は業種によって数十円〜数千円まで幅があります。地域キーワードと組み合わせると、地元の見込み客に絞って届けられるため、地域密着型の中小企業との相性が良い広告形式です。

ディスプレイ広告

Webサイトやアプリ内の広告枠に表示されるバナー・画像形式の広告です。Googleのディスプレイネットワーク(GDN)を使えば、200万以上のサイトに広告を配信できます。

検索広告と違い「まだ何も調べていない人」にも届けられるため、認知拡大・ブランディングに向いています。クリック単価が安く(50〜150円程度が目安)、少ない予算でも多くの人の目に触れさせられる点が特徴です。

SNS広告(Meta/Instagram・LINE・Xなど)

Instagram・Facebook(Meta)・LINE・X(旧Twitter)など、各SNSのフィード・ストーリーズ・タイムライン内に表示される広告です。ユーザーのプロフィール情報や行動履歴をもとに細かくターゲティングできます。

Meta広告であれば「30代女性・特定の地域在住・美容関心あり」など非常に細かい条件設定が可能です。写真・動画・カルーセルなど多様なフォーマットがあり、ビジュアルで訴求する業種(美容・飲食・アパレルなど)と特に相性が良い。LINE広告はLINE公式アカウントとの連携で友だち追加促進にも使えます。

動画広告

YouTubeやTikTok、TVerなどの動画プラットフォームで配信される広告です。YouTubeのインストリーム広告(動画の前後・途中に流れる)は5秒後にスキップできるものと、最後まで視聴必須のものがあります。

視聴単価(CPV)が3〜15円程度で、テレビCMと比べてはるかに低コストで映像による訴求が可能です。「商品・サービスの雰囲気を伝えたい」「スタッフの顔を見せてブランドへの信頼を築きたい」ケースで効果を発揮します。

リターゲティング広告(リマーケティング)

自社サイトを訪問したことのあるユーザーに対して、別のサイトを閲覧中に広告を表示する手法です。初めて見た人よりも購買意欲が高い層に再アプローチできるため、費用対効果が高くなりやすい。他の広告と組み合わせて「認知→リターゲティング→CV」という流れを設計するのが効果的です。

アフィリエイト広告

ブログやメディアサイトに広告を掲載してもらい、成果(購入・申し込み・資料請求)が出た場合にのみ費用が発生する成果報酬型広告です。成果が出るまで費用がかからない一方、審査・設定・管理の工数がかかります。EC・金融・人材といった「成果単価が高い」業種で特に普及しています。

ネイティブ広告

記事やコンテンツと自然になじむ形式の広告です。Yahoo!ニュースやSmartNewsのフィードに「記事のような見た目」で表示されるスポンサード記事広告が代表例です。通常のバナー広告より読み飛ばされにくく、クリック率が高い傾向があります。

Web広告の課金方式5種類を比較

広告の費用は「どの行動に対して課金されるか」によって方式が異なります。目的に合わせて選ぶことが予算の無駄を防ぐポイントです。

課金方式読み方課金タイミング向くケース
CPCクリック課金広告をクリックされたとき問い合わせ・資料請求を増やしたい
CPMインプレッション課金1,000回表示されるごと認知拡大・ブランディング
CPA成果課金CV(購入・申込み等)が発生したときコスト管理を重視したい
CPV動画視聴課金動画が一定時間視聴されたとき動画で商品・サービスを訴求したい
CPIインストール課金アプリがインストールされたときアプリダウンロードを促したい

中小企業でまず意識すべきはCPC(クリック課金)とCPM(表示課金)の違いです。リスティング広告はCPCが基本で「アクションが起きたときだけ費用が発生する」。ディスプレイ・SNS広告はCPMが多く「表示されるだけで費用がかかるが単価は低い」。目的に応じて使い分けることが、予算の無駄を減らすポイントです。

目的別・業種別の選び方

問い合わせ・来店・資料請求を増やしたい

今すぐ行動する見込み客に直接アプローチできるリスティング広告が最優先です。「〇〇 地域名」「〇〇 サービス 費用」など購買意欲の高いキーワードに出稿することで、今すぐ検討している層と接触できます。リターゲティング広告を組み合わせると、一度サイトを訪れて離脱したユーザーへの再アプローチも可能です。

ブランド認知・新商品を広く知ってもらいたい

ディスプレイ広告・SNS広告・動画広告を組み合わせます。まだ「検索するほどには知らない」層にも届けられるため、新商品・サービスや会社自体の認知拡大に向いています。Instagramはビジュアル重視の業種(飲食・アパレル・美容)で、写真・動画の品質が高いほどパフォーマンスが改善しやすい。

採用を強化したい

求職者は転職・就職活動中にGoogleやSNSで積極的に情報収集します。リスティング広告(採用系KW)とLINE広告・Meta広告を組み合わせる手法が現場では一般的です。sober designが手がけた岐阜各務原市のGBC(人材派遣)採用LP案件では、リスティング広告との連動で応募数が約2倍になった実績があります。

EC・通販の売上を上げたい

Googleショッピング広告、Meta広告のカタログ販売、リターゲティング広告の3点セットが基本です。「商品画像が見える広告」は購入前の比較行動に合っており、ECモール広告(Amazonスポンサープロダクト等)と組み合わせる企業も増えています。

Web広告で失敗しないための5つのポイント

1. 目的を一つに絞ってから始める

「認知も増やしたいし、問い合わせも増やしたい」と複数の目的を同時に設定すると、広告の効果検証が難しくなります。まず「最初の3ヶ月で問い合わせ数を月10件にする」のように目的を絞ることで、使う広告種類・入札方式・予算配分が明確になります。

2. ランディングページを整えてから広告を出す

広告をクリックした先のページが整っていないと、クリック費用をかけても成果につながりません。スマートフォン対応・読み込み速度・問い合わせフォームの使いやすさを先に確認してください。広告予算の半分をLPの改善に使う方が、広告費を増やすより効果が出るケースも少なくありません。

3. 最低でも3ヶ月は継続する

Web広告のアルゴリズムは機械学習を使って最適化するため、出稿開始直後は精度が低い状態です。1〜2週間で判断して止めると、改善サイクルが生まれません。最低3ヶ月を目安に、データを蓄積しながら改善することを前提に予算を確保してください。

4. クリック単価だけで成果を判断しない

「クリック単価が安い=良い広告」ではありません。クリック単価が高くても問い合わせに至る割合(CVR)が高ければ費用対効果は良好です。クリック数・CVR・獲得単価(CPA)を合わせて見る習慣をつけてください。

5. 業種・エリアに合った媒体を選ぶ

BtoB(法人向け)はリスティング広告が向きます。BtoC(消費者向け)はSNS・ディスプレイ・動画広告の組み合わせが有効です。地域密着型の小売・飲食・サービス業は「地域キーワード+リスティング」か「エリアターゲティング付きSNS広告」から始めるのが費用対効果を出しやすい順序です。

sober designのWeb広告支援

sober designでは、ホームページ制作・LPデザインとWeb広告の運用を一社で対応しています。

広告を出稿するだけでなく、「広告に連動したLPの設計」「クリエイティブ(画像・動画素材)の制作」「運用データを見ながらの改善サポート」まで一貫して担当できるため、複数の会社に分けて発注する手間がありません。Google広告・Meta(Instagram/Facebook)広告・LINE広告の運用実績があり、採用LPとリスティング広告を連動させた案件では応募数2倍を達成した実績があります。

「どの広告から始めるべきか」「今のホームページで広告を出して意味があるか」といった初期段階のご相談も受け付けています。

Web広告についてまずは無料でご相談ください

TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)

まとめ:Web広告の種類と選び方

  • Web広告の主要7種類はリスティング・ディスプレイ・SNS・動画・リターゲティング・アフィリエイト・ネイティブ
  • 課金方式はCPC(クリック)・CPM(表示)・CPA(成果)など5種類。目的で使い分ける
  • 問い合わせ獲得 → リスティング広告から、認知拡大 → ディスプレイ・SNS広告から始める
  • ランディングページを整えてから広告を出すことが費用対効果の前提条件
  • まず3ヶ月・一つの目的に絞って継続することが成功への近道

広告の種類を知ることよりも「自社の目的に合った1手を選んで実行する」ことの方がずっと大事です。迷ったときは、目的・ターゲット・予算の3つを整理してからご相談ください。

よくある質問

Q1. Web広告の予算はどのくらいから始めればいいですか?

リスティング広告なら月3万円程度でデータが取れるテストができます。SNS広告(Meta広告)も月3〜5万円が動作確認できる最低ラインの目安です。月1万円以下では十分なデータが集まらず改善できないため、「試すために月3万円」を確保してからスタートすることをすすめます。

Q2. 複数の広告を同時に始めた方がいいですか?

最初から複数を同時に走らせると、何が効いているか判断できなくなります。まず1種類(多くの場合リスティング広告)で始め、効果を確認してからSNS広告などを追加する順番が無駄の少ない進め方です。

Q3. リスティング広告とSNS広告はどう違いますか?

リスティング広告は「検索する人」に届く広告で、今すぐ購入・問い合わせを検討している層と直接接触できます。SNS広告は「検索していない人」にも届けられる広告で、認知拡大や潜在層へのアプローチに向きます。目的が「今すぐ集客」ならリスティング、「新商品の認知」ならSNS広告から始めるのが一般的です。

Q4. 広告代理店に依頼するメリットはありますか?

専門知識がある担当者が運用するため、自社運用より早く最適化できる点がメリットです。手数料は広告費の15〜20%程度が相場ですが、クリエイティブ制作・レポート作成・改善提案まで含まれることが多く、社内担当者の工数を削減できます。代理店の質や方針はまちまちなので、実績・担当者の専門性・報告頻度を確認してから選んでください。

Q5. 広告をやめたらどうなりますか?

広告出稿を停止した瞬間に表示が止まります。リスティング広告は「広告を出し続けることで集客を維持する」仕組みのため、SEO(自然検索)と組み合わせることで広告依存のリスクを分散できます。長期的にはSEO対策でオーガニック流入を育てながら、広告で短期の集客を補う二本柱の設計をすすめます。

Q6. 効果測定はどうすればいいですか?

GoogleやMetaの管理画面で、クリック数・コンバージョン数・費用対効果(ROAS)などをリアルタイムで確認できます。問い合わせフォームや購入ページに「コンバージョンタグ」と呼ばれる計測コードを設置することで、「どの広告から問い合わせが来たか」まで追跡可能です。初期設定のコンバージョン計測が正しく動いているかを確認してから広告出稿することが必須です。

著者:早川 雄也(sober design / 株式会社すいげん 代表)

Webデザイン・ホームページ制作・Webマーケティングを手がけて10年以上。製造業・医療・飲食・不動産など幅広い業種の中小企業のIT・Web支援を行っている。