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岐阜でShopify制作を頼むなら|会社の選び方・費用相場・EC事例を正直に解説

岐阜でShopify制作を頼むなら|会社の選び方・費用相場・EC事例を正直に解説
  1. 結論:岐阜でShopify制作を選ぶなら「越境と拡張性」を活かせる相手を選ぶ
  2. なぜ今、岐阜の事業者もShopifyを選ぶのか
  3. 「岐阜 Shopify 制作」で検索して出てくる3つの選択肢
  4. 岐阜のShopify制作会社選びで外せない4つのチェックポイント
  5. Shopify構築の費用相場と、岐阜で依頼したときの目安
  6. sober designがShopifyで手がけてきた岐阜のEC事例
    1. Proud of Doctors|医療用白衣のD2Cブランド
    2. 竹田牧場・Rawto・その他の食・アパレル系EC実績
  7. 業種別に見る、岐阜の事業者のShopify活用イメージ
  8. 依頼から公開までの流れ
  9. Shopify制作でよくある失敗と避け方
  10. sober designのShopify制作支援|岐阜拠点で撮影からEC構築まで
  11. よくある質問(FAQ)
  12. まとめ:Shopifyは「器」、育てるのは岐阜の実績を持つ相手と

最終更新日:2026年7月4日

「Shopifyで作りたいんですが、岐阜で頼める会社ってありますか」。この質問を受けるたび、私は少し困った顔をします。Shopify自体は世界中どこからでも構築できるプラットフォームなので、正直「岐阜だから」という理由だけで選ぶ意味は薄いからです。

それでも、この質問には理由があります。商品を作って終わりではなく、売る場所も自分たちで育てたい。撮影や相談を対面でできる相手がいい。そう考える岐阜の製造業・食品・アパレルの事業者が、ここ数年で増えているのを実感しています。

この記事では、岐阜市を拠点に医療用アパレルブランドPROUD OF DOCTORSさんのECサイトをShopifyで手がけてきた立場から、Shopify制作会社の選び方、費用相場、実際の事例、依頼から公開までの流れを正直にまとめました。

結論:岐阜でShopify制作を選ぶなら「越境と拡張性」を活かせる相手を選ぶ

先に結論を言い切ります。Shopify制作会社選びで最優先すべきは、拠点が岐阜かどうかではなく、越境EC・アプリ拡張・デザインの自由度というShopifyの強みを本当に活かせる相手かどうかです。

BASEやSTORESのようなASP型カートは初期費用0円で手軽に始められますが、デザインの自由度と海外販売への拡張性で天井があります。Shopifyはその天井が高い代わりに、構築の難易度も上がる。だからこそ、テンプレートを当てはめるだけでなく、事業の伸びしろまで一緒に設計できる会社を選ぶ必要があるのです。

私の意見では、岐阜の事業者にとって「地元にあること」は選定基準の1位ではなく、2位か3位に置くべき条件だと考えています。1位に来るべきは、商品撮影・ブランディング・公開後の運用まで含めて伴走できるかどうかです。

なぜ今、岐阜の事業者もShopifyを選ぶのか

Shopifyが選ばれる背景には、EC市場全体の伸びと、岐阜の産業構造の両方が関係しています。まず数字から見ていきます。

2024年の物販系BtoC-EC市場規模は15兆2,194億円で、EC化率は9.78%。前年から0.4ポイント上昇しました。

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」をもとに整理

EC化率が10%に近づいているということは、裏を返せばまだ9割以上の物販取引が店頭や既存の商流で行われているということです。伸びしろがまだ大きい市場だと、私は捉えています。

もう1つの数字は、競合の整備状況です。従業員100人以上の企業では、ホームページの開設率がすでに93.2%に達しています。

出典:総務省「令和6年通信利用動向調査(企業編)」をもとに整理

ホームページを持つのが当たり前になった次の段階として、自社で在庫と決済まで完結させるECサイトを持つかどうかが、これからの差になっていく。岐阜は製造業・アパレル・食品加工の産地が多く、良いものを作る力は昔から強い土地です。作る力はあるのに、売る場所を自分で持てていない事業者が、Shopifyに関心を持ち始めているのだと感じます。

もう1つ付け加えるなら、卸中心でやってきた事業者ほど「自社ECを持つ」という発想そのものが新しい、という事情もあります。長年、問屋や小売店に商品を卸すことで完結していた商流に、コロナ禍以降の直販需要が加わりました。中間マージンなしで届けられる自社ECは、利益率の面でも無視できない選択肢になっています。

「岐阜 Shopify 制作」で検索して出てくる3つの選択肢

実際に検索してみると、選択肢は大きく3つに分かれます。それぞれの向き不向きを整理しました。

選択肢向いているケース注意点
全国特化のShopify専門会社大規模・越境EC前提・機能要件が複雑費用が高くなりやすく、対面での撮影・相談は難しい
岐阜のホームページ制作会社(Shopify対応可)撮影・ブランディングも含めて任せたい、対面相談を重視Shopify実績の有無に差が大きい。事例の確認が必須
フリーランス・個人予算を抑えたい、要件がシンプル公開後の保守・機能拡張の継続性にばらつきがある

意外に思われるかもしれませんが、SERP(検索結果)を見る限り、岐阜拠点でShopify実績を前面に出している制作会社はまだ多くありません。全国比較の記事とポータルサイトばかりが上位に並んでいるのが実情です。ここは、地に足のついた実績さえ示せれば十分に差別化できる領域だと考えています。

岐阜のShopify制作会社選びで外せない4つのチェックポイント

会社を比較するとき、デザインの見た目だけで決めてしまうと後悔しやすい部分です。私が相談を受けるときに必ず確認する4点を紹介します。

1つ目は、Shopifyでの構築実績が実際にあるかどうかです。ホームページ制作は得意でも、Shopify特有の決済連携・アプリ設定・海外配送設定まで対応した経験がない会社は少なくありません。実績サイトを見せてもらい、公開後も運用されているかまで確認してください。

商品撮影・ブランディングまで一気通貫で任せられるかも、見落とされがちな2つ目のポイントです。ECサイトの成果は写真の質で大きく変わります。制作とは別に撮影会社を探す手間を考えると、自社で撮影まで対応できる会社は動きやすい相手になります。

公開後の運用まで伴走してくれるかどうかも確かめておきたいところです。Shopifyは公開して終わりではなく、テーマの更新・アプリの追加・在庫連携など、育てていくフェーズが長く続きます。保守契約の有無と対応範囲は、契約前に必ず確かめておく価値があります。

もう1つ、越境ECへの理解も外せません。Shopifyを選ぶ最大の理由の1つは海外販売のしやすさにあります。今すぐ海外展開する予定がなくても、将来やりたくなったときに対応できる設計かどうかは、最初の相談で聞いておいて損はありません。

Shopify構築の費用相場と、岐阜で依頼したときの目安

費用の話は、Shopify制作を検討するうえで避けて通れません。全国的な相場感をまず押さえておきます。

構築タイプ費用相場特徴
テンプレート活用型30万円〜100万円程度公式テーマを使い、短期間・低コストで公開
オリジナルデザイン型100万円〜300万円程度ブランドの世界観に合わせて設計・コーディング
フルカスタマイズ型数百万円〜独自機能・大規模在庫連携などを個別開発

sober designでは、EC・LP制作の参考価格としてオーダーメイドプラン700,000円〜を基準に、商品数・撮影の有無・越境設定の要否をヒアリングしたうえでお見積もりしています。掲載しているのは参考価格で、仕様により変動する旨はあらかじめご了承ください。

正直なところ、テンプレート活用型の30万円台からのプランは、ブランドの世界観よりもスピード優先の場合に向いています。写真とブランディングで差をつけたい事業者には、多少費用がかかってもオリジナルデザイン型を検討する価値があると私は考えています。器だけ立派でも、中身の写真と文章が弱いと売上にはつながりません。

構築費用とは別に、忘れがちなのが公開後の月額費用です。Shopify自体の月額プランに加えて、在庫連携や決済まわりのアプリを追加すると、その分の月額料金も積み重なります。見積もりを比べるときは、初期費用だけでなく1年間の総額で判断してください。

出典:Shopify公式サイト「料金プラン」をもとに整理

sober designがShopifyで手がけてきた岐阜のEC事例

言葉で説明するより、実際の事例のほうが伝わると思います。私たちがShopifyやECサイトで関わってきた事例を紹介します。

Proud of Doctors|医療用白衣のD2Cブランド

岐阜のアパレル産地の技術を活かした医療用白衣ブランド、Proud of DoctorsのECサイトをShopifyで制作しました。白衣という「実際に着て試したい」商品特性を、写真とサイズ情報でどこまで補えるかが設計上の課題でした。医療従事者という専門性の高いターゲットに向けて、素材・縫製へのこだわりが伝わる構成を意識しています。

竹田牧場・Rawto・その他の食・アパレル系EC実績

富山のジャージー牛乳を使ったジェラートなどを扱う竹田牧場さん、京都発のジビエペットフードブランドRawtoさんのECサイトも手がけました。どちらも「原材料へのこだわり」が強みの事業者で、商品説明のページ設計で世界観を伝えることを重視しています。ほかにも岐阜のblockheadさん、真鍮美さんなど、EC・通販サイトの制作実績があります。

こうして並べると、業種はばらばらです。ただ共通しているのは、どの事業者も「作り手のこだわりを、通販という距離の離れた相手にどう伝えるか」に悩んでいたという点です。そこに答えるのがShopify構築の本質だと、私は現場で何度も感じてきました。

業種別に見る、岐阜の事業者のShopify活用イメージ

Shopifyでどこまでできるのか、実感が湧きにくい方も多いと思います。岐阜の産業構成に照らして、活用のイメージを業種別に整理しました。

製造業・工場直販の場合、これまで卸先にしか出していなかった商品を、少量パッケージに詰め替えて自社ECで販売する動きが広がっています。BtoBの取引先向けには従来通りの卸を続けながら、Shopify上でBtoC向けの直販チャネルを別に育てる、いわば二刀流の使い方です。

食品・産地直送の場合は、季節限定商品の予約販売やサブスクリプション的な定期購入との相性が良い分野です。竹田牧場さんのようにジャージー牛乳のジェラートという明確な看板商品があると、Shopifyの商品ページ1本を育てるだけでも十分な発信力になります。

アパレル・専門用品の場合、Proud of Doctorsさんのようにサイズ・素材・機能性の情報量が購買判断を左右します。実店舗で試着できない分を、写真の枚数とサイズ表の分かりやすさでどれだけ補えるかが設計の勝負どころになります。

岐阜のEC・Shopify制作事例を見たい方へEC制作実績でProud of Doctorsなどの事例をご覧いただけます。

依頼から公開までの流れ

Shopify構築の進め方を、実際の案件に近い流れで紹介します。番号を振っていますが、実際には行きつ戻りつしながら進むことも珍しくありません。

ステップ内容
1. ヒアリング取り扱う商品・目標売上・越境ECの要否・既存プラットフォームからの移行有無を確認
2. 設計・見積もりテーマ選定かオリジナルデザインかを決め、費用と期間を提示
3. 商品撮影・素材準備商品写真・ブランドストーリー・配送条件などの素材を用意
4. 構築・決済連携デザイン実装、決済方法・配送設定・在庫管理アプリの導入
5. テスト・公開注文フローの動作確認を経て公開。公開後の運用体制も同時に確定

公開までの期間は、テンプレート活用型で1〜2か月、オリジナルデザイン型で2〜4か月が目安です。撮影のスケジュール調整が入ると、そこがボトルネックになりやすいというのが実感です。

Shopify制作でよくある失敗と避け方

相談を受ける中で、公開後に「こうすればよかった」という声を何度も聞いてきました。代表的なつまずきを共有します。

いちばん多いのは、テンプレートを選んだだけで満足してしまい、商品写真と説明文への投資を後回しにするパターンです。器がどれだけ美しくても、写真が暗く説明が薄いと購入には至りません。作りっぱなしのネットショップは、開店休業中の実店舗と変わらないのです。

決済・配送設定を後回しにするのも典型的な失敗です。海外配送料や代引き対応など、細かい条件を公開直前に慌てて決めると、送料設定のミスで赤字になったり、対応漏れでクレームにつながったりします。契約段階で、決済と配送の要件だけは先に固めておいてください。

もう1つ、公開後の運用体制を決めずに走り出すケースです。在庫更新・セール設定・アプリの追加は誰が担当するのか。制作会社に任せきりにするのか、自社で操作を覚えるのか。ここを曖昧にしたまま公開すると、更新が止まって「作ったのに動いていないサイト」になりがちです。

私自身、開店祝いのつもりで頼まれた案件が、半年後に見に行ったら在庫数が更新されないまま「在庫あり」表示の売り切れ商品ばかりだった、という経験があります。悪気があったわけではなく、単純に日々の業務に追われて後回しになっただけです。公開前に「誰が、どのくらいの頻度で触るか」を1行でいいので決めておくと、こうしたすれ違いはかなり防げます。

sober designのShopify制作支援|岐阜拠点で撮影からEC構築まで

sober design(株式会社すいげん)は、岐阜市を拠点にホームページ制作からEC・Shopify構築まで一社で対応しています。撮影・ブランディング・WordPress構築の実績を土台に、Proud of Doctorsさんのような専門性の高い商品のECサイトも手がけてきました。

制作会社を探す事業者の方に、私からお伝えしたいことが1つあります。Shopifyは「入れ物」であって、売上を作るのは商品写真とブランドの伝え方だという点です。あなたの商品、今の写真と説明文で、初めて見る人に魅力は伝わっているでしょうか。そこに自信が持てないなら、構築よりも先に撮影とブランディングから相談してみる価値があります。

よくある質問(FAQ)

ShopifyとBASE・STORESのようなASP型カートは何が違いますか?

BASEやSTORESは初期費用0円で手軽に始められる反面、デザインの自由度と海外販売への拡張性に限界があります。Shopifyは構築の手間はかかりますが、デザインの自由度が高く、越境ECにも強い設計です。事業の成長段階と海外展開の予定で選ぶのが基本です。詳しい比較はECカートシステム比較でも解説しています。

岐阜の制作会社にShopifyを頼むメリットは何ですか?

最大のメリットは、商品撮影やブランディングの打ち合わせを対面で細かく詰められる点です。Shopify自体は場所を選ばないプラットフォームですが、写真とストーリーの質はEC成果を左右します。撮影まで自社対応できる地元の制作会社なら、スピード感を持って進められます。

Shopify制作の費用はどれくらいかかりますか?

全国相場ではテンプレート活用型で30万円〜100万円程度、オリジナルデザイン型で100万円〜300万円程度です。sober designではオーダーメイドプラン700,000円〜を基準に、商品数や撮影の有無に応じてお見積もりします。掲載額は参考価格で、仕様により変動します。

既存のBASE・カラーミーショップからShopifyへ移行できますか?

可能です。商品データ・顧客データの移行方法を事前に整理したうえで進めます。移行のタイミングは、海外販売を検討し始めたときや、デザインの自由度に不満を感じ始めたときが目安になります。

越境ECは最初から考えておくべきですか?

すぐに海外販売する予定がなくても、将来対応できる設計にしておいてください。後から多言語・多通貨対応を追加するより、最初に拡張性を意識して設計しておくほうが、追加費用を抑えられます。

岐阜以外の事業者でも対応してもらえますか?

対応しています。岐阜県を中心に名古屋・愛知まで直接伺える範囲で活動しており、Shopify構築自体はオンラインでの打ち合わせでも進められます。撮影が必要な場合のみ、訪問可能な範囲をご相談ください。

Shopifyの構築だけを依頼して、撮影やブランディングは自社で用意してもいいですか?

もちろん可能です。素材をお持ちいただければ構築のみのご依頼にも対応します。ただ、公開後の成果を左右するのは写真の質だという実感があるので、迷っている場合は撮影も含めた見積もりを一度ご覧ください。

岐阜のShopify制作のご相談はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)/ お問い合わせフォーム・LINEからもご連絡いただけます。

あなたのサイトは大丈夫?無料HP診断はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)

著者:早川 雄也(sober design / 株式会社すいげん 代表)

岐阜市を拠点にWebデザイン・ホームページ制作・Webマーケティングを手がけて10年以上。製造業・医療・飲食・不動産など幅広い業種の中小企業のIT・Web支援を行っている。

まとめ:Shopifyは「器」、育てるのは岐阜の実績を持つ相手と

岐阜でShopify制作を検討するなら、拠点よりも実績と伴走体制で選んでください。テンプレートを当てはめるだけの構築なら、どの地域の会社に頼んでも大差はありません。差がつくのは、商品撮影・ブランディング・公開後の運用まで一気通貫で任せられるかどうかです。

物販系EC市場が15兆円を超えてなお伸びる一方で、Shopifyという入れ物を活かせるかどうかは、結局は中身次第です。Proud of Doctorsさんをはじめとする事例で私たちが実感してきたのは、作り手のこだわりを正しく伝えられれば、地方発のブランドでも十分に戦えるということです。

まずはEC制作実績で近い業種の事例をご確認のうえ、お気軽にお問い合わせください。