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岐阜の飲食店集客方法|グルメサイト頼みから抜け出す チャネルの選び方

岐阜の飲食店集客方法|グルメサイト頼みから抜け出す チャネルの選び方のアイキャッチ画像 - sober design
目次
  1. 結論:岐阜の飲食店集客は「グルメサイト任せ」から抜け出すことがスタートライン
  2. 「グルメサイトの順位が落ちて、急に予約が減った」——相談の場でよく聞く話
  3. 数字で見る、飲食店と集客の今
  4. 岐阜の飲食店が使える集客チャネル、7つの特徴
  5. 口コミへの返信も、実は集客の一部です
  6. 美濃と飛騨、そして名古屋——岐阜という商圏の癖
  7. ランチ・宴会・観光——同じ店でも、シーンで勝負するチャネルが変わる
  8. どのチャネルが効いているか、地味だけど確かめる方法
  9. 「とりあえず全部やる」が一番遠回りになる理由
  10. 何から手をつけるか、私ならこの順番で進めます
  11. sober designが岐阜の飲食店の集客にできること
  12. よくある質問(FAQ)
  13. まとめ:チャネルを増やす前に、役割を決める

最終更新日:2026年7月14日

「うちは味で勝負しとるで、集客のことはあんまり考えとらんのです」。岐阜の飲食店さんとお話ししていると、この言葉によく出会います。実際、味だけで席が埋まる店は存在します。ただし、その店ほど「気づいたら常連さんだけで手一杯になっていた」という状態に陥りやすいのも事実です。

この記事では、岐阜で飲食店を営む方に向けて、グルメサイト・SNS・Googleビジネスプロフィール・ホームページといった集客チャネルをどう組み合わせるべきか、岐阜という土地の事情を踏まえて整理します。結論から言うと、グルメサイト1本の集客はもう限界に近づいています。

すでにホームページを持っている、あるいは制作を検討している方は、既存記事「飲食店ホームページ制作岐阜」もあわせて読むと、チャネル全体の中でホームページが担う役割がより具体的に見えてきます。今回は集客チャネルの組み合わせ方そのものに絞って解説します。

この記事のポイント

岐阜の飲食店集客は、グルメサイト1本に頼るのではなく、Googleビジネスプロフィール・SNS・公式LINE・ホームページを役割分担で組み合わせることが土台になります。忙しい方は、まずこのポイントだけでも目を通してみてください。

  • グルメサイト1本の集客はもう限界に近づいている
  • MEO・SNS・LINE・HPを役割分担で組み合わせるのが基本
  • 岐阜は美濃・飛騨、そして名古屋への流出で客層の癖が違う
  • まずはGoogleビジネスプロフィールの整備から着手するのが近道

結論:岐阜の飲食店集客は「グルメサイト任せ」から抜け出すことがスタートライン

岐阜のように商圏が広くない土地では、グルメサイトの掲載順位ひとつで新規客の数が大きく揺れます。掲載順位は有料プランの金額でも変わるため、グルメサイトだけに頼ると、集客のコントロール権を自分の店以外が握ることになりかねません。

だからといって、グルメサイトをやめる必要はありません。Googleビジネスプロフィール・Instagram公式LINE・ホームページのうち、自店に合うものを2〜3個組み合わせ、グルメサイト以外にも「見つけてもらう入口」を持つこと。これが、岐阜で長く席を埋め続けている店に共通する考え方です。

「グルメサイトの順位が落ちて、急に予約が減った」——相談の場でよく聞く話

岐阜の飲食店から寄せられる相談で、繰り返し耳にする場面があります。グルメサイトの有料プランを見直した、あるいは更新を数か月怠った。それだけで、予約数が目に見えて落ち込んだという話です。

原因を聞くと、店の側に非があるわけではありません。グルメサイトのアルゴリズムやプラン内容が変わり、掲載順位の基準が変わっただけというケースがほとんどです。つまり、集客の主導権を完全に外部サービスへ預けていたことが、そのまま経営リスクとして表面化したわけです。

あなたのお店は、今どのチャネルから新規のお客さんが来ているか、即答できますか。この問いに答えられない店ほど、1つのチャネルが揺らいだときの打撃が大きくなります。

数字で見る、飲食店と集客の今

「うちの店だけの話ではない」ことを、まず数字で確認しておきます。

感染症流行後、宿泊業・飲食サービス業を含むBtoC主体の業種では、自社ホームページの活用に取り組む企業が4割以上に達しました。

出典:中小企業庁「2021年版中小企業白書」をもとに整理

コロナ禍を機に、飲食業界全体が「グルメサイトだけに頼らない」方向へじわじわと動いてきたことが分かる数字です。もう1つ、デジタル化そのものへの意識の変化を示す数字もあります。宿泊業・飲食サービス業では、デジタル化の優先順位を「高い」「やや高い」と考える企業の割合が、感染症流行前から約2割増加しました。

出典:中小企業庁「2022年版中小企業白書」をもとに整理

一方で、岐阜県内にも飲食・宿泊に関わる事業所は多くあります。岐阜県の令和3年経済センサス確報では、「宿泊業,飲食サービス業」が10,697事業所で、県内民営事業所の11.6%を占めています。

出典:岐阜県「令和3年経済センサス-活動調査 確報集計結果」をもとに整理

飲食・宿泊に関わる事業者がこれだけあるということは、地元客や観光客に見つけてもらうための競争も起きやすいということです。デジタル化への意識は上がっているのに、実際に手を打てている店とそうでない店の差は、これから開いていく一方だと私は見ています。

岐阜の飲食店が使える集客チャネル、7つの特徴

チャネルごとに向き不向きがあります。まずは全体像を表で押さえてください。

チャネル費用感向いている店
Googleビジネスプロフィール(MEO)無料〜数千円/月地図検索で見つけてほしい店全般
グルメサイト無料プラン〜数万円/月予約導線を強化したい店・宴会需要
Instagram実質無料(運用の手間)写真映えするメニュー・若い客層
公式LINE無料〜数千円/月常連・リピーターの育成
ホームページ制作費20万円〜・保守1万円〜/月営業時間・駐車場・こだわりを正確に伝えたい店
チラシ・地域紙数万円〜/回近隣住民・シニア層への告知
Web広告(リスティング・SNS広告)数千円〜/月から調整可短期間で新規客を増やしたいとき

このテーブルで大事なのは、どれか1つを選ぶ話ではないという点です。グルメサイトで予約を取り、Googleビジネスプロフィールで地図検索に応え、ホームページで営業時間や駐車場といった「来店直前の不安」を解消する。役割の違うチャネルを重ねることで、1つが揺らいでも他が支える構造になります。

チラシ・地域紙は地味に映るかもしれませんが、岐阜のようにシニア層の比率が高い地域では、今なお新規客との接点として機能しています。デジタルだけに偏らず、店の客層に応じて紙媒体を残す判断も、間違いではありません。

岐阜での制作事例はこちら飲食・EC実績を見る

口コミへの返信も、実は集客の一部です

チャネルを増やす話をすると見落とされがちですが、すでにある口コミへの向き合い方も立派な集客活動です。グルメサイトやGoogleビジネスプロフィールの口コミは、新規のお客さんが来店を決める直前に必ずと言っていいほど目を通す情報だからです。

星の数だけでなく、店側の返信があるかどうかも見られています。厳しい評価に対して感情的に反論する、あるいは完全に無視する。このどちらも、次に見た人の印象を下げてしまいます。落ち着いた返信を一言添えるだけで、「ちゃんと運営されている店」という印象に変わります。

とはいえ、忙しい営業の合間に毎日口コミをチェックし続けるのは現実的ではありません。週に1回、まとめて目を通す時間を決めておく。これくらいの頻度でも、放置している店との差は十分につきます。

美濃と飛騨、そして名古屋——岐阜という商圏の癖

岐阜県は、美濃地方(岐阜市周辺)と飛騨地方(高山周辺)で客層がまったく違います。美濃は地元客が中心で、車移動が前提。駐車場の有無や名古屋よりゆとりのある価格設定が、選ばれる理由になりやすい土地です。飛騨は観光・インバウンド需要が軸で、季節変動への対応が課題になります。

名古屋都市圏に近いことも、岐阜の飲食店にとって両刃の剣です。名古屋へ食事に出かける客を引き止められない一方で、岐阜市周辺なら「名古屋まで出なくても、ここで十分」という価値を打ち出せる余地もあります。私は、後者の打ち出し方のほうが岐阜の飲食店には向いていると考えています。名古屋と張り合うのではなく、名古屋に行かなくていい理由を作るという発想です。

ランチ・宴会・観光——同じ店でも、シーンで勝負するチャネルが変わる

同じ店でも、ランチ需要・夜の宴会需要・観光客需要では、効くチャネルが変わります。ランチは近隣で働く人がスマホで検索する時間帯が勝負なので、Googleビジネスプロフィールの写真と営業時間の正確さが効きます。

宴会需要は、幹事が複数人で店を比較検討する場面が多く、コース内容・個室の有無・予算が一目で分かるページが決め手になります。観光客需要は、旅行前の検索が中心になるため、多言語対応やアクセス情報の充実度が響きます。

3つの需要を同じページ・同じ投稿で狙おうとすると、結局どれにも刺さらない中途半端な情報になりがちです。ランチと宴会と観光、自店にとって伸ばしたい需要はどれか。ここを決めてからチャネルを選ぶ順番のほうが、遠回りになりません。

岐阜は製造業をはじめ企業の数が多い土地でもあり、忘年会・歓送迎会・取引先接待といった法人の宴会需要が一定のボリュームを占めます。この層は個人のグルメサイト検索よりも、幹事から幹事への口コミや、過去に利用した企業の紹介で店を決める傾向が強く、コース内容と個室情報を整理したページを用意しておくと問い合わせに直結しやすくなります。

どのチャネルが効いているか、地味だけど確かめる方法

チャネルを組み合わせたあと、次に必ずぶつかるのが「結局どれが効いているのか分からない」という壁です。ここを確かめずに感覚だけで続けると、効果の薄いチャネルにいつまでも手間をかけ続けることになります。

一番手軽なのは、来店時に「今日はどちらでお店を知りましたか」とひと言尋ねることです。予約時の会話に一行加えるだけなので、特別な仕組みは要りません。地道ですが、1か月も続けると傾向がはっきり見えてきます。

デジタル側では、Googleビジネスプロフィールの「インサイト」機能で、検索から来た閲覧数と経路(検索・マップ)を無料で確認できます。ホームページを持っている場合は、アクセス解析でどのチャネルからの流入が予約ページまで到達しているかを追えます。公式LINEなら配信の開封率や、クーポン利用数がそのまま効果測定になります。

数字を毎日追う必要はありません。月に1回、15分だけ数字を振り返る習慣を作ってください。それだけで、来年の集客にかける労力の配分が今よりずっと的確になるはずです。

「とりあえず全部やる」が一番遠回りになる理由

集客に悩む飲食店ほど、Instagram・グルメサイト・LINE・ホームページを一気に始めようとします。気持ちは分かりますが、これは高い確率でうまくいきません。

理由は単純で、どのチャネルも「始めた瞬間」に一番手間がかかるからです。投稿の型を決める、写真を撮り貯める、プロフィールを整える。この初期作業を全チャネル同時に抱えると、どれも中途半端なまま更新が止まります。作りっぱなしのホームページは、看板を出したまま閉店した店と同じです。誰の目にも留まらず、ただそこにあるだけになってしまいます。

現場で進めやすいのは、まず1つのチャネルを軌道に乗せてから、次を足す順番です。Googleビジネスプロフィールから始める店が多いのは、無料で始められて、地図検索という一番身近な入口を押さえられるからです。

何から手をつけるか、私ならこの順番で進めます

理屈は分かっても、実際に何から手をつければいいか迷う方が多いはずです。私なら、次の順番で進めます。

最初の1〜2週間は、Googleビジネスプロフィールの情報を整えることから始めます。営業時間・定休日・写真・メニューの価格。ここに誤りや古い情報が残っている店は驚くほど多く、直すだけで検索結果の見え方が変わります。

次の1か月は、グルメサイトの掲載内容を今の店の状態に合わせて更新します。写真を差し替え、コース内容を見直し、有料プランの費用対効果を一度棚卸ししてください。ここで初めて「本当にこのプランが必要か」が見えてきます。

その後、余裕があればInstagramか公式LINEのどちらか1つに絞って始めます。両方同時に手を出すと、どちらも中途半端になりがちです。ホームページは、この段階まで来て「営業時間や駐車場の説明だけでは足りない」と感じたときに検討すれば十分です。

順番を守るだけで、同じ労力でも結果が変わってきます。焦って全部を一度に始めるより、確実に1つずつ積み上げるほうが、結局は近道になるというのが私の実感です。

sober designが岐阜の飲食店の集客にできること

sober designは、岐阜市を拠点にホームページ制作から写真撮影・SNS運用の相談まで、飲食店の集客をワンストップで支援してきました。魚屋サーカスさんのブランディング・ロゴ制作、輪来さん・とんかつ屋すいげんさんのホームページ制作など、岐阜の飲食店との実績があります。

制作会社という立場上、どうしても「ホームページを作りましょう」と言いたくなるところですが、実際にはグルメサイトの見直しやGoogleビジネスプロフィールの整備だけで十分なケースもあります。お店の状況を伺ったうえで、優先順位から一緒に考える相談を受け付けています。サービス紹介のページでは、集客全体に関わる支援内容も紹介しています。

写真撮影・動画撮影も自社で対応しているため、グルメサイトやInstagramに使う料理写真の質を底上げしたいという単発の相談だけでも歓迎です。ホームページ制作とセットでなくても構いません。

よくある質問(FAQ)

グルメサイトとホームページ、どちらを優先すべきですか?

すでにグルメサイトからの予約が安定しているなら、無理にやめる必要はありません。ホームページは「営業時間・駐車場・こだわり」を正確に伝える受け皿として、グルメサイトと並行して持つのが現実的です。

Instagramだけで集客は成り立ちますか?

写真映えするメニューや若い客層が中心の店なら、Instagramだけで新規客を十分に集められるケースもあります。ただし宴会需要や年配のお客さんへの訴求には弱いため、Googleビジネスプロフィールも併せて用意してください。

公式LINEは飲食店の集客に向いていますか?

新規集客より、常連さんのリピート促進に向いています。クーポン配信や予約受付の窓口として使うと、来店頻度を上げる効果が期待できます。

岐阜の飲食店が集客で失敗しやすいパターンは何ですか?

複数のチャネルを同時に始めて、どれも更新が止まってしまうパターンが目立ちます。1つのチャネルを軌道に乗せてから次を足す順番のほうが、結果的に早く成果につながります。

集客にかける費用の目安はどれくらいですか?

Googleビジネスプロフィールは無料から始められます。ホームページ制作はsober designの参考価格でLPプランが200,000円〜、複数ページのスタータープランが300,000円〜です。仕様により変動するため、業態を伺ったうえでお見積もりします。

名古屋の飲食店と何が違いますか?

岐阜は車社会で駐車場の有無が来店を左右しやすく、名古屋より価格にゆとりを持たせやすい土地です。名古屋と同じ集客の型をそのまま持ち込むより、岐阜ならではの事情に合わせたほうが効果が出やすいと感じています。

口コミの返信は誰がやるべきですか?

オーナーや店長など、店の代表として発言できる立場の方が対応するのが基本です。複数人で対応すると口調がばらつき、印象が安定しません。テンプレートを1つ用意しておくと、忙しいときでも対応の質を保てます。

観光客向けの多言語対応は必要ですか?

美濃地方の地元客中心の店なら急ぐ必要はありません。飛騨地方や観光エリアに近い店、インバウンド需要を取り込みたい店であれば、メニューの多言語表記やホームページの簡易翻訳から検討する価値があります。

岐阜の飲食店の集客・ホームページのご相談はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)/ お問い合わせフォーム・LINEからもご連絡いただけます。

今のお店の情報発信、どこかで止まっていませんか?無料HP診断はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)

著者:早川 雄也(sober design / 株式会社すいげん 代表)

岐阜市を拠点にWebデザイン・ホームページ制作・Webマーケティングを手がけて10年以上。製造業・医療・飲食・不動産など幅広い業種の中小企業のIT・Web支援を行っている。

まとめ:チャネルを増やす前に、役割を決める

岐阜の飲食店にとって、集客はグルメサイトか、SNSか、ホームページかという二択ではありません。チャネルごとに役割が違うことを理解し、自店に足りない役割から順に埋めていく作業です。

味に自信があるなら、その味を「見つけてもらう入口」まできちんと届けること。岐阜という土地の癖を踏まえたうえで、グルメサイトに預けきっていた集客の主導権を、少しずつ自分の店の側に取り戻していく。そこから始めてください。

一度整えたら終わりではなく、季節ごと・繁忙期ごとに情報を見直す機会を作ることも忘れないでください。営業時間の変更、メニューの入れ替え、口コミへの対応。小さな積み重ねですが、この更新の有無が、1年後の予約数の差になって表れてきます。

どこから手をつければよいか迷ったら、まずは制作実績で飲食店の事例をご覧のうえ、お気軽にお問い合わせください。既存記事「飲食店ホームページ制作岐阜」ではホームページの要否そのものを、「岐阜で集客する方法」では業種を問わない集客の全体像を解説しています。あわせてご覧ください。