メールアイコン ご相談はこちらから

不動産会社のホームページ制作完全ガイド|費用相場・必要な機能・反響を増やす作り方

不動産会社のホームページ制作完全ガイド|費用相場・必要な機能・反響を増やす作り方
  1. 不動産会社のホームページは「ポータル依存」を抜け出す自社の武器
  2. なぜ今、不動産会社に自社ホームページが必要なのか
    1. ポータルサイト依存のリスク
    2. 自社サイトだからできること
  3. 不動産ホームページに必要なコンテンツと機能
    1. 物件検索と物件連動(コンバート)
    2. 会社とスタッフの信頼情報
    3. お客様の声と地域コンテンツ
    4. スマホ対応と問い合わせ導線
  4. 不動産ホームページ制作の費用相場
  5. 不動産ホームページ制作の進め方【5ステップ】
  6. 反響を増やすためのポイント
    1. 地域SEOとMEOで見つけてもらう
    2. 反響の出るデザインと写真
    3. 更新を止めない運用体制
  7. 失敗しない不動産ホームページ制作会社の選び方
  8. 岐阜・名古屋・愛知の不動産会社のホームページ制作なら
  9. よくある質問

最終更新日:2026年6月12日

不動産会社のホームページ制作で「ポータルサイトの掲載料が上がり続けてつらい」「サイトはあるが反響につながらない」という声をよく聞きます。この記事では、不動産会社のホームページに必要なコンテンツと機能、費用相場、反響を増やす作り方、制作会社の選び方を、岐阜で不動産会社のサイト制作を手がけてきた制作会社の視点で解説します。自社サイトを集客の武器に変える手がかりとしてお使いください。

不動産会社のホームページは「ポータル依存」を抜け出す自社の武器

不動産会社のホームページ制作で成果を出す近道は、SUUMOやHOME’Sといったポータルへの依存から一歩抜け出し、自社サイトを指名で選ばれる入口に育てることです。ポータルは集客力が大きい一方で、掲載料や広告費がかさみ、他社との差も出しにくくなります。自社サイトなら、エリアや強みを前面に出して勝負できます。

不動産会社のホームページとは、物件を探す人と地域で家を売りたい人の双方に向けた、信頼と問い合わせの受け皿です。物件情報だけでなく、会社の姿勢・スタッフの顔・地域の知見を伝える場でもあります。ポータルに載る情報は横並びですが、自社サイトでは「この会社に任せたい」と思わせる材料を自由に置けます。

大切なのは、サイトを作って終わりにしないことです。物件の更新や地域情報の発信を続けてはじめて、検索からの反響が積み上がります。まずは自社サイトに何を載せ、どう運用するかを設計するところから始めてください。

なぜ今、不動産会社に自社ホームページが必要なのか

結論から言うと、ポータル一本足の集客が限界を迎えつつあるからです。掲載料は年々上がり、競合と同じ枠で価格や条件だけを比べられます。自社サイトを持つことで、価格競争から一歩外れた土俵をつくれます。

ポータルサイト依存のリスク

ポータルは反響の母数を稼げますが、費用対効果が読みにくいのが弱点です。掲載をやめれば反響はゼロになり、広告費は毎月出ていきます。さらに、問い合わせをくれた相手の情報はポータル側に蓄積され、自社には残りにくいという構造的な弱みもあります。

物件の魅力もポータルの枠に収まる範囲でしか伝えられません。写真の点数やコメント欄に制限があり、自社の強みやスタッフの人柄までは届きません。同じ物件を扱う競合と、条件の数字だけで比べられてしまいます。

掲載料の値上げが続く中、ポータル一本に頼る集客は利益を圧迫します。反響は来ても、その多くが他社にも同時に問い合わせている相手です。価格や初期費用の安さで比べられ、値引き競争に巻き込まれやすくなります。自社サイトという独自の入口があれば、この消耗戦から距離を置けます。

自社サイトだからできること

自社ホームページなら、エリア特化の情報発信で「地域に詳しい会社」という評価を積み上げられます。具体的なホームページ集客の方法は業種を問わず共通する部分も多くあります。校区や生活利便、相場感といった地元ならではの知見は、大手ポータルには載りません。こうした記事が検索から見込み客を運んでくれます。

指名検索にも効きます。チラシや看板、紹介で社名を知った人が検索したとき、しっかりしたサイトがあれば信頼につながります。逆にリニューアルが遅れたサイト・スマホで見づらいと、それだけで候補から外れることもあります。自社サイトは24時間働く営業窓口です。

問い合わせをくれた相手の情報が自社に残るのも、自社サイトならではの強みです。フォームから届いた要望や問い合わせ履歴は、その後の提案やフォローに活かせます。ポータル経由では得にくい一次情報が、自社の資産として積み上がります。集めたデータをもとにメールやLINEで追客すれば、すぐに動かない検討層も逃しません。自社サイトは、集客から追客までを一気通貫でつなぐ拠点になります。

実際にどんなサイトが反響につながるかは、sober designの制作事例でご覧いただけます。不動産のハヤトホームをはじめ、地域の会社の実例を掲載しています。

不動産ホームページに必要なコンテンツと機能

反響の出る不動産サイトには、共通して備えるべき要素があります。物件情報を並べるだけでは足りません。下の表で、用意したいコンテンツと機能を整理しました。

要素役割反響への効き方
物件検索・物件連動最新物件を自動で掲載更新の手間を減らし離脱を防ぐ
会社・スタッフ紹介信頼と人柄を伝える問い合わせの心理的ハードルを下げる
お客様の声・成約事例第三者の評価を示す初めての来店を後押しする
エリア・地域情報地元の知見を発信検索流入と指名のきっかけになる
スマホ対応・問い合わせ導線見やすさと連絡のしやすさ取りこぼしを減らす

物件検索と物件連動(コンバート)

不動産サイトで手間が大きいのが物件情報の更新です。基幹システムやレインズと連動する仕組み(コンバート)を入れると、登録した物件が自動でサイトに反映されます。手作業の転記が減り、最新情報を保てるため、来訪者の離脱を防げます。物件数が多い会社ほど効果が大きい機能です。

逆に、物件連動のないサイトは更新が止まりやすく、「掲載中」のはずの物件が成約済みのまま残るといった事態が起きます。来訪者が問い合わせて「もう売れました」と言われれば、その時点で信頼を失います。物件検索の絞り込み条件(エリア・価格・間取り)も、探しやすさに直結します。来訪者がストレスなく目的の物件にたどり着ける設計が、問い合わせの数を左右します。

会社とスタッフの信頼情報

不動産は高額な取引なので、相手は「誰に任せるか」を強く意識します。代表やスタッフの顔写真・経歴・資格(宅地建物取引士など)を載せると、安心感が一気に高まります。電話の前に人柄が伝わっていれば、問い合わせのハードルは下がります。

とくに地域密着の不動産会社にとって、人の見える化は大手にない強みになります。「地元で30年、この街を知り尽くしたスタッフ」といった情報は、ポータルの物件一覧では絶対に伝わりません。スタッフの趣味や地域への思いまで書くと、親しみが生まれ、来店前から関係が始まります。会社の沿革や免許番号、加盟団体を明記することも、宅建業者としての信頼を裏づけます。

お客様の声と地域コンテンツ

成約したお客様の声や、地域の暮らし情報は、ポータルにはない自社サイトの武器です。「この校区の住み心地」「このエリアの相場」といった記事は、家探しの早い段階の人を引き寄せます。役立つ情報の積み重ねが、検索からの安定した流入を生みます。

お客様の声は、できれば写真やお名前(イニシャル可)とともに、具体的なエピソードで載せます。「子育て環境を相談したら校区まで調べてくれた」といった生の声は、検討中の人の不安をやわらげます。地域コンテンツは、ネタが尽きにくいのも利点です。新しくできた店、学校行事、再開発の動きなど、地元の話題はそのまま記事になります。こうした発信を続ける会社は、エリアの第一想起を取りやすくなります。

スマホ対応と問い合わせ導線

物件を探す人の多くはスマートフォンで見ています。スマホで見づらいサイトは、それだけで信頼を損ねます。電話・フォーム・LINEなど複数の連絡手段を分かりやすく置き、どのページからでも問い合わせできる導線を整えてください。せっかくの反響を取りこぼさない設計が肝心です。とくにLINEは、若い世代が気軽に連絡できる手段として相性がよく、電話より問い合わせの心理的ハードルを下げてくれます。

不動産ホームページ制作の費用相場

不動産のホームページ制作費は、デザインの作り込みと機能の範囲で大きく変わります。物件検索機能が必要なため、一般的な会社サイトより高くなりやすい傾向があります。費用の内訳はホームページ制作の費用の記事でも詳しく解説しています。まずは目安を表にまとめました。

サイトの種類費用の目安向いているケース
簡易・テンプレート型30万〜70万円まず最低限の自社サイトを持ちたい
オリジナル+物件連動80万〜200万円反響と差別化を本気で狙いたい
大規模・基幹システム連携180万円〜物件数が多く業務効率化も図りたい

金額は一般的な市場相場の目安です。物件連動の有無・ページ数・依頼先により変動します。

制作費とは別に、サーバー・ドメイン・保守の維持費がかかります。月額の目安は1万円前後からで、更新代行や物件連動の保守を含めると変わります。安さだけで選ぶと、物件連動がなく更新が回らないサイトになりがちです。費用は「反響につながる機能が入っているか」とセットで考えてください。

不動産ホームページ制作の進め方【5ステップ】

制作を発注してから公開までは、おおむね次の流れで進みます。全体像を知っておくと、準備の抜けを防げて、制作会社とのやり取りもスムーズになります。

  • ① 目的とターゲットを決める:賃貸か売買か、エリアはどこか、誰に届けたいかを整理する
  • ② 構成と機能を設計する:物件連動の有無、必要なページ、問い合わせ導線を決める
  • ③ 撮影・原稿を準備する:物件・店舗・スタッフの写真と、会社や地域の文章をそろえる
  • ④ デザイン・制作・連動設定:デザインを固め、基幹システムとの連携を組み込む
  • ⑤ 公開と運用開始:公開後はアクセスと反響を見ながら改善を続ける

つまずきやすいのは③の撮影・原稿の準備です。ここが遅れると全体が止まります。物件写真や地域情報は普段から少しずつ集めておくと、制作が一気に進みます。撮影まで任せられる制作会社なら、この負担を肩代わりしてもらえます。

反響を増やすためのポイント

サイトを作るだけでは反響は増えません。公開後の運用と検索対策まで含めて、はじめて成果につながります。ここでは反響を伸ばす具体策を挙げます。

地域SEOとMEOで見つけてもらう

「地名+賃貸」「地名+不動産」で検索する人は、まさに今家を探している層です。エリア情報の記事や物件ページを整えると、こうした検索で見つけてもらえます。あわせてGoogleビジネスプロフィールを充実させるMEO対策をすると、地図検索からの来店にもつながります。

地域SEOで強いのは、大手ポータルが手を出しにくい「狭くて深い」情報です。特定の学区、駅、再開発エリアに絞り込んだ記事は、競合が少なく上位に立ちやすくなります。MEOでは、店舗写真の追加や口コミへの返信、営業時間の正確な記載といった地道な運用が効きます。検索で見つけてもらう入口を、無料でできる範囲から整えていきましょう。

反響の出るデザインと写真

不動産サイトの印象は、写真の質で大きく変わります。物件や店舗、スタッフをプロが撮るだけで、信頼感と成約意欲が高まります。デザインは奇抜さより、物件が探しやすく問い合わせしやすい分かりやすさを優先してください。見た目の派手さと反響は比例しません。

とくに外観・内観・周辺環境の写真は、来店するかどうかの判断を左右します。暗い・傾いている・生活感が残った写真は、それだけで物件の価値を下げます。明るく、広がりが伝わる一枚があるかどうかで、問い合わせ率は変わります。スマホで見たときのボタンの押しやすさ、文字の読みやすさ、表示の速さも反響に直結します。デザインの良し悪しは、感性ではなく「迷わず問い合わせまでたどり着けるか」で判断してください。

更新を止めない運用体制

不動産サイトは、物件と情報を更新し続けることで価値が出ます。更新が止まったサイトは「この会社、動いているのか」と不安を持たれます。社内で更新できる範囲と、制作会社に任せる範囲を最初に決めておくと、無理なく続けられます。物件連動を入れておけば、更新の負担は大きく減ります。

運用を習慣にするコツは、無理のない頻度を決めることです。毎日でなくてかまいません。週に一度、地域の話題やお客様の声を一本足すだけでも、サイトは生き続けます。公開後にアクセス数や問い合わせ件数を月次で見ておくと、どのページが反響を生んでいるかが分かり、次に手を入れる箇所が見えてきます。感覚ではなく数字で運用を回す習慣が、反響を伸ばす土台になります。

失敗しない不動産ホームページ制作会社の選び方

不動産のホームページは、制作会社選びで成果の大半が決まると言われます。一般的なWeb制作の知識だけでなく、不動産特有の事情を理解しているかを見極めてください。

確認したいのは、物件連動や基幹システムとの連携に対応できるか、不動産の集客を分かっているか、公開後の更新を支えてくれるかの三点です。実績に不動産会社のサイトがあるか、反響をどう設計しているかを具体的に聞くと、力量が見えてきます。

見積もりは必ず複数社から取り、金額だけでなく中身を比べてください。同じ80万円でも、撮影や原稿、物件連動まで込みの会社と、デザインだけの会社では価値がまるで違います。価格の安さより、反響まで一緒に考えてくれるかを重視したほうが、結果的に満足度は高くなります。

もう一つの見極めポイントは、公開後の付き合い方です。不動産サイトは作って終わりではなく、運用してこそ反響が育ちます。更新の相談に乗ってくれるか、アクセス解析をもとに改善を提案してくれるか、連絡のレスポンスは速いか。長く伴走できるパートナーかどうかを、契約前のやり取りで見ておいてください。安く作れても、放置されるサイトでは意味がありません。

不動産専門をうたう格安ASPも選択肢の一つです。初期費用を抑えて早く始められる反面、デザインや構成の自由度は低く、他社と似た見た目になりがちです。自社の強みで差をつけたいなら、オリジナルで設計する価値があります。自社の規模と狙いに合わせて、テンプレート型とオリジナルを選び分けてください。

岐阜・名古屋・愛知の不動産会社のホームページ制作なら

ここまでの考え方を、不動産会社の現場に合わせて形にしてきたのがsober design(株式会社すいげん)です。岐阜市を拠点に、不動産をはじめ幅広い業種のホームページ制作とWebマーケティングを長年手がけています。

不動産分野では、有限会社ハヤトホーム様、ARATA合同会社様のホームページ制作を担当しました。撮影・動画・原稿まで一社で対応できるため、物件や店舗、スタッフの魅力を引き出した反響重視のサイトづくりが可能です。地域に根ざした制作会社として、エリアの事情を踏まえた言葉でサイトを組み立てます。物件連動や問い合わせ導線の設計から、公開後の運用相談まで、反響が育つまで伴走します。

岐阜・名古屋・愛知で「ポータル依存から抜け出したい」「サイトはあるのに反響が来ない」とお考えなら、まずは自社サイトの現状を一度点検してみてください。物件の探しやすさ、スマホでの見やすさ、問い合わせ導線が整っているか、外からの視点で見直すだけでも次の一手が見えてきます。

よくある質問

不動産会社のホームページ制作の費用はどのくらいかかりますか?

簡易なテンプレート型で30万〜50万円、物件連動を入れたオリジナルで60万〜150万円が目安です。物件数が多く基幹システムと連携する場合は150万円以上になります。別途、サーバーや保守の維持費が月1万円前後かかります。

ポータルサイトがあれば自社ホームページは不要ですか?

役割が違うため、両方を使い分けるのが効果的です。ポータルは反響の母数を稼ぎ、自社サイトは指名と信頼を育てます。自社サイトがあると、掲載料に左右されない集客基盤を持てて、価格競争から一歩外れられます。

物件情報の更新が大変です。負担を減らせますか?

基幹システムやレインズと連動する仕組み(コンバート)を入れると、登録した物件が自動でサイトに反映されます。手作業の転記が減り、最新情報を保てます。物件数が多い会社ほど効果が大きく、更新漏れによる離脱も防げます。

不動産ホームページで反響を増やすには何が必要ですか?

地域SEOとMEOで見つけてもらい、信頼情報と問い合わせ導線で取りこぼしを防ぐことです。エリア情報の記事、スタッフ紹介、お客様の声を整え、スマホで見やすく連絡しやすい設計にします。公開後の更新を止めないことも欠かせません。

制作にはどのくらいの期間がかかりますか?

サイトの規模によりますが、テンプレート型で1〜2か月、オリジナルで2〜4か月が目安です。物件連動や基幹システム連携を含むと、さらに期間を見込みます。撮影や原稿の準備を並行すると、全体がスムーズに進みます。

小さな不動産会社でも自社で運用できますか?

物件連動を入れておけば、日々の物件更新は自動化できます。エリア情報やお客様の声の追加は社内でも続けられます。サイト設計や地域SEO、デザインの調整は専門知識が要る場面が多いため、制作会社と分担すると無理なく回せます。

不動産ホームページ制作のご相談はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)/ お問い合わせフォーム・LINEからもご連絡いただけます。

あなたのサイトは大丈夫?無料HP診断はこちら / TEL:058-213-0270(受付:月〜土 9:00〜18:00)

著者:早川 雄也(sober design / 株式会社すいげん 代表)

Webデザイン・ホームページ制作・Webマーケティングを手がけて10年以上。不動産・製造業・医療・飲食など幅広い業種の中小企業のIT・Web支援を行っている。